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だらだらな毎日をあなたへ発信(笑)
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11月22日の採血以来ずっと上昇しっぱなしだった私のASTとALTが、ほんの少しだけど下がっていました。
その数字455→439(AST)、858→853(ALT)と測定誤差程度の僅かな値でしたけれども、ずっと上がりっぱなしだったことを思えば、すごい前進ですよ。
それに肝臓がダメージをうけていると多くなるというLDHという酵素が415→279と下がっていました。
やっと薬が効いてきたのかな?
1日おきの検査じゃなくなりました(早っ)
次は来週の月曜日です。
油断せずに安静にしておきます。
あー、GOINGのライブ行きたかった・・・本当に行きたかった。
もしかしたら行けるかなと思ったけど、やっぱり無理。
病院に行って帰ってくるのが精いっぱいだもの。
いっさんに会いたかった(涙)
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バラクルード

このB型肝炎のウイルスを抑える薬は、一錠約千円するのですよ。
もちろん保険が効きますけれども3割負担でも月に1万円以上かかるということになりますね。
これを一生?(中断した人もいるようですが)
このお薬認可を受けてまだ数年という新しいお薬のようです。
ということは、何十年飲み続けている人がいないお薬ということで不安要素のひとつです。
でもネットで調べると、このお薬の登場でB型肝炎の治療が画期的にかわったと書いてあるサイトもあったので、私はこのお薬が出てから発症したのだからラッキーだったと思うことにしております。
これでウイルスちゃんの数が減っていってくれたら普通の生活に戻れるはず。
幸いにも私には副作用は今のところないようで順調に先ほど3回目の服用をいたしました。

仕事を休まなければならないということが、今一番つらいです。
それほど体調は悪くないから。
肝機能の数値が悪くなっているのに気付かずプールに行けてたくらいですから。
私の勤務先は内科のクリニックです。
院長先生は肝炎でも薬を飲みながら仕事はできるはずというお考えのようです。
「まだ休めと言われたの? 誰にみてもらったの」
「あのその・・・息子さんです」という会話を昨日クリニックに報告に行った時してきました。
肝機能の数値が500近いってことは伝えたんだけど、こんなに先生によって安静にしてなきゃいけないレベルが違うものなのでしょうか。
早く数値が下がってほしい。それだけです。

B型慢性肝炎の怖いところは、肝硬変、肝がんへと進行することが多いからだそうです。
時限爆弾を抱えてるそんな気持ちになりました。

もう一つの不安要素は肝血管腫が見つかったことです。
これは、良性腫瘍であることがほとんどだから気にすることはないとのことですが、ネットで調べたら肝炎患者の場合悪性腫瘍であることも考えられるので、よく経過を観察するようにと書いてあるところがありました。
ガーン!!
これは知らなきゃよかった知識になるのでしょうか。
それとも、、、、いやいやちゃんと調べてもらって様子をみていただきましょう。
先生は先日撮ったCTではよく映ってないとおっしゃってましたが・・・

どうして私は悪い方向しか考えられないのでしょうか。
多くのB型慢性肝炎の方は薬とか注射によって症状を抑えてうまく付き合って生きていらっしゃるのに。
私も用心しながら、でも明るく前向きにがんばらなくちゃ。

決定的な診断されちゃいました。
B型慢性肝炎の急性増悪だそうです。
先日までこれに「疑い」ってついていましたが、ウイルス量の検査結果が1週間たって出まして、かなり多かったので疑いがはれちゃったわけです。
B型肝炎の治療にはガイドラインってのがあるようで、私はこれにのっとると「バラクルード」という一生飲み続けなければならないお薬を飲み始めた方がよいとのこと。
先週その話を聞かされて、どうか飲まない方向で行けますように・・・と願っていたのですが検査結果は無常でした。
肝機能といえばASTとALT(GOTとGPT)の値は下がるどころか、ちょっと増えてたしウイルスの量はたくさんいるってことで、主治医は早速今日から処方しますというのですもの、焦ってしまいました。
このお薬を飲むとウイルスをかなりの確率でやっつけることができるみたい。
けれどもB型肝炎が完治するわけではないということです。
だから、このお薬を何らかの理由で辞めなければならないとき(他の病気で手術するときなど)が訪れたら、薬をやめた途端にウイルスが再び増えて、重篤な肝炎を起こすことにもなりかねないとのことです。
だから、この薬を飲むのは慎重にならなくちゃいけないのかなと先週先生が話してくれた時感じたのだけれど、まさか、こんなにあっさり「飲みましょう」と言われるとは思ってなくて・・・・
でも、そうしたほうがいい状態なんだろうなと、なんだか、ぼーっとした頭で考えていました。

B型肝炎はウイルス性の肝炎で、主に血液を介して感染します。
私は18歳で会社に就職したときの健康診断で判明しました。
その時の看護士さんが教えてくれたことは「たぶん生まれた時にお母さんから感染した可能性が高いよ、ほとんどがそうだから」ということでした。
早速実家の母に聞いてみても「なにそれ?」と全くそのことをしらない様子でした。
でも私は「お母さんがかかってるのに、何も知らないで過ごしているなら私も大丈夫だよな」と、この病気を大変なことだと深く考えることはありませんでした。
が、18歳から約5年勤めていた会社は3か月に一度の血液検査を無料でしてくれ経過を観察してくれたのです。
そこで、もっと大変なことを抱えてるということを理解すればよかったのですが、結婚で退社したあとは血液検査をすることもなかったし、自分がB型肝炎のキャリアであるってことを隠すように生活してきました。

そんな私が胆石の手術の時の事前検査でB型肝炎がわかりましたと医師に告げられました。
主治医はまさか本人が自覚しているとは思ってなかったんだと思います。
そうなんですよね、こういうことは既往歴で申告しなくちゃいけない一番のことなのですから。
18歳の時から知っていると答えたけど、主治医はきっとあきれていただろうと思います。
胆石の手術が終わった後も定期的に通っていたのは、このためだったのです。
血液検査をして肝機能をチェックしていたわけなのです。
早めに見つかって本当によかったと思わざるを得ません。
隠し続けていた以前の私のままだったら、そうとう悪化してからの治療になっていたと思うから。
定期的に診てくれた主治医に感謝です。

感染源の話に戻りますが、私に続いて妹もB型肝炎のキャリアであることが判明した20数年前、もうこれは絶対母子感染だと思い込んでましたが、母は「高血圧、高脂血症、糖尿病」と成人病のオンパレードで、ずっと病院に通っているけど、そんなことは言われたことがないの一点張りで詳しい検査をしてくれませんでした。
入院&手術があった時に妹がきいたところ、感染なしということが判明。
え?じゃあ、私たち姉妹は誰から感染したの?
今話題になっているB型肝炎訴訟のように集団予防接種から?
それともごくわずかではあるけど父子感染というのもあるみたい。
父はとうになくなっているので、もうわからずじまいですけれどね。

B型肝炎であることをカミングアウトするのには勇気がいりました。
自分自身この病気を理解してないってのが一番の理由だけれど、いろいろと偏見があるのではないかとか考えると、どうしても躊躇して今までもオブラートに包んだような書き方しかできませんでした。
ここまで書いてきても伝えたいことが伝わってないと感じているし、書き直したい気持ちでいっぱいです。
でも、今日はここまでにしておきます。

今から立ち向かわなければならない、いろんなことがあるけれど、私らしく乗り越えて行きたいと思います。




 



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