今週2本の映画を見ました。
インシテミルとミックマック。
対照的な映画だったなぁ。
インシテミルは始まってからすぐに「見なきゃよかった」と後悔するほど怖くなりました。
でもきっと最後にどんでん返しがあって、きっと「そうだったのか」っていうふうになるって思いながらも、ちょっぴりの意外な展開があったほかは、なんだか「どよーん」とした気持ちのまま終わってしまいました。
予告見て面白そうだなぁと思ったから見に行ったのだけど、サブタイトルの通りでデスゲームで終わってしまったのでありました。
ミックマックは特別見たいと思っていたわけではないけど、今日が最終上映日って気がついたら、やっぱり見なくちゃと慌てて岡崎のシネプレックスまでかけつけちゃいました。
これは見に行ってよかったなぁ~プールのあとで疲れて寝てしまったので^^;、ちょっとストーリがつながらないところあったのだけど、楽しかったよー。
上映直前まで私しか座ってなくて、もしかして一人?と嬉しいような寂しいような気持ちでいたら、かけこみで4人入場してきて、ほっ!!
地雷でお父さんを亡くし、大人になった自分も流れ弾を頭に受けて九死に一生を得た男性が兵器などを作っている会社に仕返しするおはなし。
面白くて、でも戦争とか生き方とか、仲間とかいっぱい考えさせられる映画でした。
これは見てよかったよー。
んで、予告で気になったのが「僕と妻の1778の物語」。
予告なのに号泣。
作家眉村卓さんの実話だそうです。
奥様が余命1年もないとわかってから、毎日1篇の短編小説を妻に書いたんだそうです。
小説の数から推測すると、奇跡が起こって数年生きることが出来たのですね。
私は全く本を読まない子、読めない子でした。
そんな私が初めて小説って面白いって思ったのが眉村卓さんのSF小説で高校生の頃やっと本を読むということを覚えたのです。
ねらわれた学園とか有名だったけど、それ以外にも面白いのがいっぱいありました。
私にぴったりだったのは短編が多かったということだったからでしょうかね。
そんな思い出のある眉村さんは私の親くらいの年齢だったのですね。
さっき調べて初めて知りました。
こういう愛妻家の人の存在を知る度に私は愛されているのだろうかと考えてしまうけど、その前に私は旦那を愛しているのだろうかと考えてしまいます。
うーむ・・・・それが問題だ。
愛はギブアンドテイク。
私は・・・・・・・・
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