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だらだらな毎日をあなたへ発信(笑)
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すっかり日にちが開いてしまいましたが、続き書きますよ~
気合いれないと思い出せないくらいになってしまいましたが・・・・

2月5日(金)術後二日目
午前中 最後の点滴が終わる
やったー!! 点滴最後の方は、入りが悪くて少し痛みが出てきていたから早く取りたかったのだ。
面倒だった尿を取って検査機に投入するの正午で終了。
シャンプーしても良いと許可がでる。
看護師さんが傷が痛かったら手伝いますと言ってくれましたが、そんなの必要ないくらいに元気。
おぉー自由に動けるって素晴らしい。
「退院も近いよ」って看護師さんが言う。
それは嬉しいけど明日退院は、ちと早いかもって思っていたら主治医から「週末はここでゆっくりして月曜日に退院」って言われて、おぉ先生私の気持ちわかってらっしゃると嬉しくなった。
シャンプーしたら、すっきりして気持ちよかった。
傷の痛みもだいぶよくなってきて、横向きに寝ることができるようになった。
私は普段横向きになって寝るので、これができないことが結構苦痛だったのだ。
でも、やっぱり横向きを長時間していると痛いので仰向けで寝ることにするけど、寝返りが打てるってことは楽。
術後お通じがなかったのだけど、午後1時半 いきなり3回分くらいのPちゃんに襲われた。
しかしPちゃんは、この1回だけで、あとは普通のお通じが毎日来るようになったのでよかった。

2月6日(土)術後3日目
とてもショックな出来事があった。
同室の方の容態急変。
4人部屋で私以外はガン患者さんというヘビーな病室。
私が入院した頃は普通に会話できた方が段々弱っていったのだけど・・・
夜中に「こんな風になったのは初めて。助けて」と看護師さんと会話している声が聞こえてきた。
朝5時頃突然「朝ごはん食べないと元気がでないから食べないといかん」って声がしてびっくりした。
寝ぼけているのかと思って私は何もしないでいた。
時々「お父さん(旦那さんのこと)」とか「xxちゃん(娘さんの名前)」を呼ぶ声が聞こえてきたけど、麻薬が入った痛み止めを服用し始めたばかりだったので、その副作用なのかと思っていた。
トイレに行きたいと何度もナースコールをし始めた。5分前に行ったばかりなのに。
何かが変だった。
看護師さんが「xxさん、何歳ですか」と聞いたら「27歳」と答えた。(60代くらいなのに)
どこに住んでいるのと聞いたら「その辺」としか答えられなかった。
急に病室が騒がしくなった。
「肝不全・・・・」とつぶやく声が聞こえてきた。
xxさんの意識がなくなった。昏睡状態。
個室に移られたxxさん。翌朝名札は無くなっていました。
胸が苦しくなる出来事。私は何が出来ただろうか。

旦那は夜飲み会があるからと昼間やってきたけど、風邪が最高潮に達していたので、即座に帰ってもらった。
旦那しかお見舞いに来ないので寂しい入院生活だったけど、知り合いに「暇だから来て~」という元気もなかった。
やはり術後は静かに寝ているのが一番。
意外に本をたくさん読むことが出来て、持って来た本を読破してしまい(2冊しかもってこなかったので)旦那に追加で持ってきてもらったくらいだ。
術後本を読む余裕なんかないと思っていたが、腹腔鏡は回復が本当に早いと思う。

シャワーの許可が下りて久しぶりに体を洗う。シャンプーよりも断然さっぱりするね。
ここの病棟のシャワーは浴槽も横にあるタイプで、かなり大きい部屋の中にあるので椅子も置いてあって、座りながら浴びられたのでよかった。

2月7日(日)術後4日目
傷の痛みも、ほとんどなくなって入院しているのが申し訳ないくらい。
日曜日なのに主治医が顔を出してくれた。
そういえば昨日の土曜日も来てくれた。医者というお仕事は大変だ。
白衣の下がジーンズだったので、回診したら帰るのかもしれないけども、やっぱり大変だよねって思う。
旦那来るも、風邪で具合が悪そう。早く帰れ~と追い返す。
明日退院だからと、荷物をまとめて持って帰ってもらった。
数時間後・・・・貴重品金庫の鍵を洗濯物のパジャマのポケットに入れたまま旦那に持たせてしまったことに気づいた。
焦る。明日退院できなーい!!
財布は、そこの中だよ!!
急いで談話室に行って携帯電話を使って旦那に連絡を取るが出ない。
多分風邪で寝ているのだろうけど出ない。
自宅の電話と携帯と両方にしつこくかけまくるも出ない。
まだ午後3時くらいだったので、夕方起きだすだろうから、その頃かければ間に合うだろうとは思ったけど、でも気になって落ち着かなかった。
シャワーの予約時間になったので行ってみたら「使用中」の札がかかっていた。
むむむ・・・誰だー私の時間なのに~とイライラ度MAX!!
次の時間は空いていたので、そこではいればいいかと思って30分後に行ってみたら、まだ使用中。
え?もしかして・・・と、おそるおそる中をのぞいてみたら誰もいない
札の返し忘れか・・・・気づくの遅すぎた私。

旦那にも、やっと連絡がついて晩御飯の頃、鍵を持ってきてもらえて一安心。
本日2度目の旦那のお見舞い。
再度バイバイした直後に「あ、家の鍵がなーい」と、またまた焦る。
明日一人で退院したあと、どうするのよ、マンションに入れないべさ!!
そして走る私。
まだエレベーターの前にいたところを捕まえられたのでよかった。
あたし走れるじゃんと、術後初めて走れたことに驚いた(^^ゞ
旦那は呆れていたが「入院した時、一人で来たんだから自分で家の鍵閉めたはずだよ」と言われて、あそうだったと気づく私。
絶対持ってるはず・・・・でも手持ちの荷物の中には家の鍵はどこにもない。
どうして?????
あ・・・思い出した・・・・
コートのポケットに入ってました。
最後までお騒がせ・・・・ま、いつものことですけれど、究極のおっちょこちょいって私のこと?

2月8日(月) 術後5日目
36,9度の熱。平熱が35度台のなので、ちょっぴりだるかったけど無事退院。
入院費の自己負担は15万とちょっと。
今月から旦那の扶養に入ったので、自己負担額が上がってしまった。
先月までの私の国保だったら8万円ですんだのに~!!
って普通だったら、扶養に入るのを遅らせたほうがよかったじゃんと思われるかもしれませんが、旦那の会社は補助があって2万円を超える額が2ヵ月後戻ってくるから、長い目で見るとこちらの方がお得なのでありました。
失業保険の給付も終わって、ほんとうのぷーたろうになったのでやっと旦那の扶養にはいることができたのでありました。
痛みもないし、元気百倍って感じで退院したけど、何日間か、ほぼ寝たきりでいるということは体力がものすごく落ちるってことを実感。
タクシーで帰ったけど、乗ってるだけで疲れたもん。
45歳という年齢もありますしね。
入院中もっと院内をウロウロして体力回復しておけばよかったな。

ってなことで、入院三部作 どうにか完結。
書く意欲が途中で失せてしまったので、最後のほうは飛ばし気味になりましたが、こうして残すことができてよかった。
入院中、ちょこっとだけど、ほぼ日手帳に書きとめていたことがあったから書くことができました。
その手帳も誰かに見られるかもしれないと思ったら本音はかけなかったのだけれども。。。
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